ついに、退職のとき。

ミヤオです。

 

 

昨日、お世話になった方々への御礼を終え、退職いたしました。

(正確には、今月4月いっぱいは有給を消化させていただくため、4月末での退職です。)

 

いまは、あらたな拠点となる群馬県桐生市に向かう電車の中にいます。

 

 

昨日と今日で大きく変わったこと。それは「通勤していない」ということ。

 

宿泊したホテルをチェックアウトしたとき、時刻はちょうど、いつもなら会社に向かって歩を進めている時間帯。

毎日意識することもなく使っていた定期とパスモを解約し、改札を出てそれぞれの職場に向かう人の流れとは反対に、駅構内に向かう自分。

 

 

ああ、昨日までの生活は本当に終わったんだな。

あたらしい暮らしが、これから始まるんだな。

 

 

昨夜は有志による壮行会を、社内のBarで催していただきました。

これまでお世話になった職場での、そしてメンバの方々との、いったんの区切りの時間。

 

これからのことをお話ししたり、これまでのように冗談を言い合ったり。

サポートをいただいているばかりだと思っていたら、実は自分が思いも寄らないところでその人にとっての励ましや力になれたことがあったと言ってもらえたり。

お互いによい緊張感を持ちつつ切磋琢磨しあえる関係であったことを認め合って、感謝しあったり。

 

 

本当に、いい夜でした。本当に、自分は恵まれていたんだなと感じます。

思い起こしたら、ちょっと泣けてきました。

 

 

 

会社という後ろ盾のない人生が、これから始まります。

 

降車駅に着く頃には、駅で家族が待っていてくれます。

妻や子供、家族、まわりの人、そして自分に対して、いままで以上に時間を注ぐ日々を送ってみよう。いまはそう思っています。