僕が職を辞す理由なんてない

タイトルどおりだとちょっと語弊があって、正しくいうと、

 

 

 

僕が退職するにあたって、人に説明できる論理的な筋道の通った理由なんてない

 

 

 

ということ。

 

 

「なんで辞めるの?」の問いに対して、

これまではどうしても、人が納得するような理由を回答しなければならない、そんな気持ちを抱いていたことに気が付いた。

  

どうしてそんな気持ちを抱いていたのかというと、そうしないとこれまでお世話になった会社の上司やメンバに面目が立たないと思ったし、なにより自分の行動の正当性が担保できないと考えていたから。

 

 

 

そんな中、さらに気が付いた。

 

この先(それはほんのわずかの期間、3〜4か月分くらいの見通ししかないのだけれど)の暮らしには、「楽しそうだな」と思えることが待っているっていうこと。

 

 

「パーマカルチャー研究所」 https://permaculture-lab.com/さんに、約1ヶ月のあいだお世話になる予定で、これまでの生活を見返したり、あらたなくらしや、あらたなものの見方が見つかるのではないかと期待している。

この期間に「札幌トモエ幼稚園」を見学させてもらえることも、今後のこどもとの在り方を模索するうえでとても楽しみ。

 

また、妻の祖母の家が現在空き家になっており、そちらを改修する予定もある。自分でできることはなるべく自分でやりたくて、壁塗りや床板張りなどを実践したい。

 

環境や考え方、思想を見つめ直すことで、我が家の家族のかたちをアップデートしたい。

 

 

 

人のために、じゃなくて、

自分のために自分の気持ちや想いを確かめればよかったんだな。

 

そしてそれは、「直感」みたいにくくられる類の結論かもしれないけど、

すべてを言語化できなくてもいいんだな。

 

という結論に至った。

 

 

 

いいじゃん!楽しいことが待っているなんて。

それを純粋に享受して、そのうえでさらに考え、行動を続けていくことが、何より大切なことなんじゃないか。

 

 

 

旧友との早朝風呂を満喫した帰路、ひとり運転中に感じたお話でした。